Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
丸山 忠司; 小野瀬 庄二; 飛田 公一; 宮川 俊一
IAEA IWGF制御棒専門家会議, ,
本論文では高速実験炉「常陽」の制御棒について主な仕様,照射挙動, および制御棒高度化に向けた改良実績について述べている。「常陽」MK-II炉心では、制御棒は6本あるが、それらは高濃縮B4Cペレットを中性子吸収 に、またダイビングベル型ベント機構の吸収ピン構造を有している。現在最大燃焼度として7810の26cap/m3を達成しているのが、この間寿命延長のために行った改良としてダッシュラムのスエリング特性、ACMIを減らすためのペレット径の縮小ならびにシュランドの導入などがある。今後さらにMK-III炉心ではシュラウド付きNaボンドピン制御棒の導入を計画している。